あなたも星座が作れちゃう。
今日は夏休みだからこそ、家族で楽しめる美術館の催しをご紹介します。
もちろん宇宙をテーマにしたものなんですが、
東京都現代美術館で9月8日まで開催している「オバケとパンツとお星さま」という展覧会です。
車で行くのであれば問題ないですが、電車で行くには、
都営地下鉄大江戸線の清澄白河駅から歩いて15分ほど。
子どもと歩くにはちょっと長い距離ですが、
道幅が広く、ゴミゴミしていないので、のんびり歩くにはもってこいの街です。
現在は3つの企画展を開催していて、そのうちの一つが「オバケとパンツとお星さま」。
オバケ、パンツ、お星様、この3つの共通点は、子どもが最も興味を持っているもの。
子どもたちが気になってしょうがないものが集められた展覧会です。
なんと、この展示は、騒いでOK、走ってOK、作品に触れてOK、写真撮影OK。
通常、美術館では禁じられていることが、基本的にはOKになっています。
他人に迷惑をかけなければほとんど規制はありません。
ちなみに、手塚治虫と石ノ森章太郎の作品を展示するマンガ展も
同時開催なので、これまた親子で楽しめますよ。
OA曲: 流星群 / 鬼束ちひろ
<一週間の星の見どころ>
いよいよ流星群のシーズンです。
夏の流星群は、先週の放送でもテーマになったペルセウス座流星群。
活動のピークは12日から13日に日付が変わってから、13日の明け方まで。
その前後2〜3日は数多くの流星が見えそうなので、早速、今夜からトライしてみて下さい。
ペルセウス座は秋の星座で、昨日は暦の上で立秋でしたから、
夜中には北東の空に見え始めます。
天頂には夏の大三角が見えるので、それを目印に、北東の空を広くみて下さい。
午前3時には東の空50度くらいの高度になります。
今年は月明かりがない絶好の条件なので、1時間に50個くらい見えるのではと言われています。夏休み期間中ですから、お子さんとちょっと夜更かし、
または早起きして、流れる星を見つけて下さい。
それから、12日の宵の時間には、月の後ろにおとめ座のスピカが隠れるスピカ食があります。
月の裏側に入り込む時間はまだ明るいので確認できませんが、
月の明るい部分からポコっとスピカが見える瞬間は見えそうです。
東京の時間で、午後7時24分。甲府でもほぼ同じ時刻です。
できれば、双眼鏡で、南西に見える三日月の明るい外周部分をチェックしてみて下さい。
それを見てから、すぐ寝て、夜中に起きれば、
ペルセウス座流星群と星のはしごができそうです。
晴れの夜を期待しましょう。
<大切な(?)お知らせ>
8月10日(土)11日(日)に行われるアリア祭り
森雄一は10日(土)参加いたします。
10日の開催時間は正午~午後8時までとなりますが、
終了後、森雄一ならではの「あること」を実施したいと思います。
8時というとあたりは暗いですよね?
その時間に見えるものは?
森雄一といえば・・・?
ということで、その時間に会場にいらっしゃる方たちと、
ゆるーい感じで、楽しい時間を過ごすことができたらいいな~と思っています。
ちょっとしたプレゼントもあるかも~。
とにかく、今週末のアリア祭り、一緒に楽しみましょう