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2019年6月19日 (水)

ダジャレで覚えなシャレ!「authority」

terminal Wednesday 英語企画

~ダジャレで覚えなシャレ~

Presented by 石井てる美

2019年6月19日(水)

第12回 authority

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「ダジャレで覚えなシャレ」。

このterminal水曜日をお聴きの今この時間で英語の知識が一つ身についてしまうというコーナー!

来年には東京オリンピックが控えていたり、山梨にはたくさんの外国人の観光客も来たりと、

何かと「英語ができるといいなー」と思う場面が日頃あるかもしれません。

とはいえ、何から手をつけていいか分からない、覚えるのが面倒くさい、

という方も多いのではないでしょうか!?

そこで、トーイック満点、英検1級の私石井てる美が学生時代に実際に英単語を覚えたクスっと笑える(?)かもしれない方法をこちらのコーナーでご紹介していこうと思います!

英単語を語源から覚えるとか、成り立ちを理解するとかそういう格好いいことはしません。

直球のダジャレをぶつけていくので皆さんぜひついてきてもらえたらと思います。

まずは先週の復習です。先週は「避けられない」「必然的な」という意味のinevitableを覚えました。「いいエビ食べるのは避けられない。」いいエビ食べる…いんエビたぶる…でinevitableでした。inevitable changeで「避けられない変化」と言うことができます。

では、第12回目の今日は「権力」「権威」という意味のauthorityという単語を覚えていきましょう。

さてたけしくん、エビが大好物であるという情報を握られ和子先輩の誘いに乗ってしまったことを思い出しました。エビを食べられるのは避けられないことだったようです。



コント「たけしくん、救われる。」

(す)

令子 「まさにエビでたけしを釣る、ってわけだったのね。」

たけし 「令子さんやめてよ。全然うまいこと言えてないよ。」

令子 「まぁ和子先輩があることないこと言いふらしてたら私がフォローしておくから、たけしくん安心してね。また何かあったらいつでも話聞くから。」

たけし 「ありがとう令子さん。だいぶ気が楽になったよ。令子さんから話を出してくれてよかった。自分から言うわけにもいかないし、誰にも相談できず苦しむところだった。なんてたって相手はお局の和子先輩だから、泣き寝入りするところだったよ。和子先輩の権力を恐れて。」

恐れて…おそれて…

リバーブ

authority (オーソリティー)、権力、権威、当局



「権力を恐れて」でauthority「権力」と覚えてください。スペルはAUTHORITYです。

例えば。A man of authorityと言えば「権威のある人」です。

I don’t have the authority.だと「私には権限がありません。」と言うことができます。

複数形のauthoritiesで「当局」という意味でもよく使われます。School authoritiesで「学校当局」、the authorities concernedで「関係当局」という意味になります。

またまたトランプ大統領関連でauthorityという言葉が使われたニュースが

つい先週(6月12日)にありました。

House approves authority to sue Trump advisors

.「アメリカ下院がトランプ大統領のアドバイザー(側近)を提訴する権限を(司法委員会に)認める。」

というものです。野党民主党がロシア疑惑の真相解明に向けて政府関係者に召喚状を出して捜査への

協力を求めてきたのが、ホワイトハウス側が拒否してきたので、「訴えてやる!」ということですね。

これに対してトランプ大統領はツイッターで“PRESIDENTIAL HARASSMENT!”

「大統領へのいやがらせだ!」とつぶやいておりました。

ちなみに、Authorityは名詞ですが動詞はauthorizeで「権限を与える」という意味です。

The committee authorized the person to make a decision.

で「委員会はその人に決定権を与えた。」などと言うことができます。



今週の「ダジャレで覚えなシャレ」いかがだったでしょうか!?

「権力を恐れて」言いたいことが言えないなんてことがないようにしたいものです。

こんな感じで毎週英単語を紹介していくので、少しでも英語に興味を持つきっかけになったり、実際にどこかで使ってみたりしてもらえると嬉しいです。



以上「ダジャレで覚えなシャレ」でした!













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