宗派を超えた僧侶グループ「坊主道」代表の近藤玄純住職
河村陽介がお届けするFM FUJI「human terminal」
「山梨」をキーワードに、夢を持って山梨で頑張っている、山梨を愛している、
そんな方にご登場頂き、お話しを伺っていきます。
今週ご登場頂いたのは、
宗派を超えた僧侶グループ「坊主道」の代表を務め、
お寺と地域社会を繋ぐ活動に取り組んでいる中央市の妙性寺の住職 近藤玄純さん☆
http://www.bozudo.com/
聞き逃した方は、↓の放送日をクリックすると過去の放送が聞けますよ☆
近藤住職から伺った
お寺で行っている子供食堂「寺GO飯」や
お寺の活性化計画、ゆくすえサポート等々、
WEBサイトお寺のじかんでチェックすることができますよ^^
https://www.otera-no-jikan.com/
皆様、何気なく日々、過ごしてませんか?
いつか、番組でも触れたことがありますが、
「ありがとう」の語源の由来は様々あります。
由来の一つは、仏教の法句経というお経です。
「人の生を享くるは難く やがて死すべきもの 今いのちあるは 有り難し」
今生きている私達は、数え切れない偶然と無数の
先祖の計らいで生を受けて誕生したのだから、
命の尊さに感謝して精一杯生きましょう。と言う教えである。
輪廻転生という考えがある中で人間に生を持つこと、
それは奇跡的な確率。
「有ること」が「難い」という「滅多にない」、
「珍しくて貴重」という意味で用いられた。
やがてそれが、ごく普通な日常においても
当たり前のことを当たり前と思わず、
当たり前と思えることに対して感謝の気持ちを表す言葉「ありがとう」として使われるようになった。
ごく普通な日常、何気ない人の出会い、何気ない会話、
それは、偶然に偶然が紡ぎ合ったもの。
それはとてつもなく「有り難し」
何気なく生活をしている。
ご飯を食べている。
ラジオで喋っている。
そこには、番組を聞いてくれるリスナーがいる。
番組にメッセージを送ってくれるリスナーがいる。
これだけ数多くのメディアがある中で、
番組を聞いて頂けること、何よりも「有り難し」ことです。
毎週放送がある。毎日放送がある。
いつも決まった時間に、決まった放送が流れている。
そこには、番組スタッフのみならず、ラジオ局のスタッフ、番組スポンサー等、
数えきれないほどの方々に支えて頂いている。
放送が存続していること、それ自体、「有り難し」ことかもしれない。
だから、ラジオを聞いて頂けること、ラジオで喋れることに感謝したい。
だから、感謝の言葉を伝えたい。
ありがとう、と。
来週もお楽しみに!!放送は毎週月~金曜日16時36分頃~