2/25㈮ 情熱!ものづくり HIGH SCHOOL #最終回
山梨の「ものづくり高校生」応援番組『情熱!ものづくり HIGH SCHOOL』
この番組では、およそ1か月にわたり、
山梨県内の工業系高校6校に通う「ものづくり高校生」たちの熱い思いを紹介してきました。
この1か月、僕は、甲府工業高校・韮崎工業高校・甲府城西高校・峡南高校・富士北稜高校・都留興譲館高校 の6校の生徒、
合わせて23名の「ものづくり高校生」に取材をしてきました。
甲府工業高校
韮崎工業高校
甲府城西高校
峡南高校
都留興譲館高校
学校で、生徒たちは、大きく分けて5つの学科
「機械系学科」「電気・電子・情報系学科」「建築系学科」「土木系学科」「化学系学科」 に分かれて、
専門知識・技術の取得に励んでいます。
どの生徒もしっかりとした目標をもって、日々取り組んでいるのがとても印象的でした。
ものづくりの楽しさに目覚めて、大会やコンテストに向けて日々技術を磨く生徒
将来のことを見据えて資格取得に励む生徒
社会のことを考えて課題研究に取り組んでいる生徒
どの生徒も自分で考えて、自主的に取り組んでいて、
彼らの将来が本当に楽しみだし、応援したい!と強く思いました。
僕の場合、父親が建具屋をやっていますが、
無理にその世界へ来いとも言わない人だったので、普通高校へ行き、アパレルの会社に勤めサラリーマンを経て、
今のラジオの世界へきましたので、何も手に職も付けずにこれまで生きてきました。
今回の取材を通して、こういう思いをもった子達が街をつくり、
我々は生活出来ているんだなぁと学ぶ事が出来たと同時に、
もう一度中学時代に戻れるのならば、
「工業高校へ行きたい!ものをつくりたい!」と思いました。
自分がつくった作品が街の至る所にあるなんて想像しただけで、鳥肌もんですよね。
出会った皆さん一人ひとり、そして山梨の工業系高校に通う全ての「ものづくり高校生」が、
学校で学んだ技術や魂を持って、
この先、素晴らしい職人、エキスパートになってもらいたいと思います。
現在、少子化などの影響で、ものづくり産業の人手不足が深刻な問題になっていますが、
製造業は、これまで、そしてこれからの地域・日本を支える大切な産業です。
ここ山梨県内にも、世界に誇る技術力を持った企業がたくさんあります。
山梨県の今後の発展のためにも、地元企業、そして工業系高校に目を向けていきましょう。
特に将来、地元山梨に残って活躍したいという子供たちにとっては、
工業系高校は、そのための能力を磨くことができる素晴らしい場所だと思います。
そこに通う生徒たちは、
「山梨県の発展のために活躍したい」
という思いをもって日々、頑張っています。
これからも、ぼくKOUSAKUはそんな「ものづくり高校生」たちを応援していきます!
山梨県の「ものづくり」の未来を応援する
「情熱!ものづくりHIGH SCHOOL」。
これまで1か月間、ありがとうございました。