2/24㈭ 情熱!ものづくり HIGH SCHOOL #19
山梨の「ものづくり高校生」応援番組『情熱!ものづくり HIGH SCHOOL』
この番組では、山梨県内の工業系高校に通う「ものづくり高校生」にスポットをあてて、生徒たちの「ものづくり」への熱い思いを紹介していきます。
まず、山梨で「ものづくり教育」が受けられる高校について説明しておきましょう。
山梨県内では、甲府工業高校・韮崎工業高校・甲府城西高校・峡南高校・青洲高校・富士北稜高校・都留興譲館高校 の7つの高校で、
それぞれの科・系列に分かれてものづくり教育を行っています。
この番組では、その内の6校、甲府工業高校・韮崎工業高校・甲府城西高校・峡南高校・富士北稜高校・都留興譲館高校 にて、
KOUSAKUが取材をした様子をお届けします。
今回は、山梨県立都留興譲館高校の「ものづくり高校生」です。
都留興譲館高校では、「機械工学科」、「電子工学科」、「制御工学科」「環境工学科」の4つの工業科に分かれて、
日々、専門知識、技術・技能の取得に励んでいます。
今日は、環境工学科 3年の 小林 直弥 さんにお話を伺いました。
本日放送したものはコチラからお聴きいただけます。
都留興譲館高校の環境工学科には、化学系と土木系の2つのパートがあり、
小林君は化学系に所属して、化学の基礎や地球環境問題について学んでいます。
課題研究では、「光触媒」の研究をしています。
※「光触媒」とは、光を吸収することによって他の物質に化学反応を引き起こすはたらきをする物質のことで、
「有害物質の除去、空気浄化、脱臭、殺菌、抗菌」などの働きがあります。
小林君は、抗菌作用が期待できる光触媒「酸化チタン」の特性や、実用例を学んできました。
コロナ禍のいま研究することに意味があると感じ、力を入れて取り組んだそうです。
そんな小林君、卒業後は、接客の仕事に就職すると語ってくれました。
社会を思う優しい気持ちを持って、これからも社会に貢献してください!
KOUSAKU 応援しています!!