2/17㈭ 情熱!ものづくり HIGH SCHOOL #14
山梨の「ものづくり高校生」応援番組『情熱!ものづくり HIGH SCHOOL』
この番組では、山梨県内の工業系高校に通う「ものづくり高校生」にスポットをあてて、生徒たちの「ものづくり」への熱い思いを紹介していきます。
まず、山梨で「ものづくり教育」が受けられる高校について説明しておきましょう。
山梨県内では、甲府工業高校・韮崎工業高校・甲府城西高校・峡南高校・青洲高校・富士北稜高校・都留興譲館高校 の7つの高校で、
それぞれの科・系列に分かれてものづくり教育を行っています。
この番組では、その内の6校、甲府工業高校・韮崎工業高校・甲府城西高校・峡南高校・富士北稜高校・都留興譲館高校 にて、
KOUSAKUが取材をした様子をお届けします。
今回は、山梨県立甲府工業高校 の「ものづくり高校生」です。
甲府工業高校は、社会の第一線で活躍できる人材育成を目的に文部科学省が実施している「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール事業」の指定校として、
地域産業を支え、地方創生を創造する技術者の育成をされています。
そんな環境で、生徒たちは「機械科」「電気科」「電子科」「建築科」「土木科」の5つの工業科に分かれて、
日々、専門知識、技術・技能の取得に励んでいます。
今日は、機械科 3年の 小川 大翔 さん / 電気科 3年の 開沼 大河 さんにお話を伺いました。
本日放送したものはコチラからお聴きいただけます。
みんないい笑顔
機械科で、基礎設計の製図や、フライス盤・旋盤といった機械での材料の加工、
また鋳造で金属を溶かして溶接でくっつけるといったものづくりの基礎を学んだ小川君。
課題研究では、「ロボコンやまなし2021」出場のためにロボットを作りました。
小川君たちのチームは「対戦型空き缶運び競技」に出場し優勝!!
コロナ禍でなかなかチーム皆で顔を合わすことが難しい中で、ロボットを作り上げたそうです!
開沼君はライントレース競技に出場!
床に引かれた白いラインのコースを走るスピードを競います。
電気科で、回路の電気量を求めたり、シーケンス制御や基盤を作るなど、
電気についての専門的な技術を学習してきた開沼君も、
「ロボコンやまなし2021」出場のためにロボットを作りました。
開沼君は「ライントレース競技」に出場し、見事優勝という結果を残しました
まさに、有終の美
ロボコン山梨2021の経験を生かして、これから山梨の製造業を支えていってください!!
KOUSAKU 応援しています!!