日本の古典芸能を寄席や演芸場で。俗曲師うめ吉さん
こんばんは。MOKO'S BARへ ようこそ。
オーナーの 小川もこ です。
「土曜の7時は、MOKO'S BAR」を合い言葉に 番組へのご参加は、メールでどうぞ。
bar@fmfuji.jp
12月29日の放送は、俗曲師のうめ吉さんがゲストです。
何度も さまざまな番組のゲストとしてお迎えしてきましたが、
私は、この5年間、毎年 東京の清澄白河にある「深川江戸資料館」にて行われている
語りの公演「ぼてふり」にて、彼女の演芸を拝見、拝聴しています。
三味線を演奏しながら歌う、端唄、小唄、長唄に、軽妙洒脱にして愛らしいトーク、そして日本舞踊。
美しい和装で 日本の良さを しみじみ感じさせてくれる うめ吉さんの魅力にゾッコンなのであります。
普段は、新宿の末広亭や、上野の お江戸広小路亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場などの
寄席に定期的に出演なさっています。
ぜひ、あなたも 生で彼女の芸と話芸に酔いしれてみてください。
うめ吉さんプロフィール:
岡山県倉敷市出身。
江戸時代より薬問屋を営む旧家に生まれる。
幼少よりピアノとクラシックバレエを学ぶ。
高校卒業後に邦楽を志し上京、国立劇場の寄席囃子研修生となり、
2年間の研修期間中には、長唄を杵屋喜三郎・杵屋勘五郎(現 寒玉)・今藤文子・今藤長十郎・今藤政太郎・今藤美知らに手ほどきを受け、その他、清元を清元美治郎、端唄を根岸登喜子、鳴物を望月初寿美に学ぶ。
卒業後は社団法人落語芸術協会に入会、新宿末広亭、浅草演芸ホールなどでプロのお囃子連として活動。
裏方の三味線弾きとして活動する傍ら、端唄・俗曲を檜山さくらに師事。
俗曲師「桧山うめ吉」として2000年寄席の高座に抜擢。
久々の若手女流俗曲師の出現としてメディアから注目を集める。
同時に、長唄を稀音家一志郎、踊りを林元之、小唄を千紫千恵に師事。
現在、17枚のCDアルバムと2枚のDVDをリリースの他、
エッセイ「俗曲紙うめ吉のニッポンしましょ!」の著作がある。
もちろん、顔も姿も美しく はんなりしていらっしゃるのですが、
うめ吉さんは、”人として”「かわいげ」があるのだわ。
見習わなければ!
近々のスケジュールは、以下のとおり。
1月1日(火) 落語会 新春 初笑い寄席 (宴会棟2F「芙蓉」)
1月1日(火) 落語会 横浜にぎわい座(芸能ホール)
1月3日(木) 落語会 新春国立名人会(国立演芸場)
1月19日(土) 落語会 新春下北寄席 (北沢タウンホール)
1月21日(月)~23日(水)落語会 魅知国仙台寄席1月下席(仙台 花座)
2月26日(火) 演芸コラボ うめ吉の会 一の巻(国立演芸場) 特に、2月26日(火) の「うめ吉の会」は、東京半蔵門の国立演芸場でおこなわれます。
演芸コラボ うめ吉の会 一の巻
出演)三遊亭金の助、古今亭今いち、桧山うめ吉、立川談笑
会場)国立演芸場
時間)開場18:30 開演19:00
料金)全席指定 3,000円
チケット)
サトウ企画 ※お名前、チケット枚数、ご住所、お電話番号をお知らせください。
TEL 03-5930-3106
FAX 03-5930-3107
Mail info@satoh-k.co.jp
お問合せ)サトウ企画
収益の一部は西日本豪雨義援金として寄付されますので、
ぜひ、お誘い合わせの上、聴きにいってくださいね〜
うめ吉さん公式サイト
さて。
3年にわたってお届けしてまいりました、「MOKO'S BAR」
今回をもって、ひとまず終了となります。
ひょっとしたら、また、装いも新たに戻ってくるかも・・・?
土曜の夜 これまでの 貴方の御来店に 心から感謝いたします。
ありがとうございました。
どうぞ、良いお年をおむかえくださいね。