Copyright (C)

« 佐野洋子の世界展 | メイン | まさかのお客様! »

2018年5月17日 (木)

山梨を食べよう!→梅!

本日、「山梨を食べよう」のコーナーでは梅を紹介いたしました。

 

Img_20180510_101538

野菜もですが木になる果実は、

年に一度しか実をつけないので季節を感じられるものですよね。

南高、古城(こじろう)などありますが、山梨と言えば何といっても甲州小梅です!

1個4~6g程度の可愛い梅です。

甲州という名前を冠しているように山梨に馴染みのある小梅です。

19世紀には小梅が世に出ていたという文書があり、

武田信玄にちなんだ伝説が残る古木が県内各地にあったりと、

梅栽培の歴史は古いようです。

梅は酸っぱい!そのすっぱいもとがおっしゃる通り、クエン酸です。

梅にはクエン酸の他にリンゴ酸などの有機酸が多く含まれています。

有機酸には疲労回復効果が期待できますし、カルシウムの吸収を助ける働きがあります。

また梅はアルカリ性食品なので肉類などの食事が多い時、酸性になりがちですが、

梅にはそれを中和してくれる働きがあります。

梅は体にいいというイメージはその通りなんです。

 

甲州小梅はカリカリ梅と呼ばれる梅干しにして食べることが多いですよね。

小梅でもジャムやジュースも作ることができます。

今日は梅酢の作り方をご紹介いたしました。

【材料】

  • 梅2kg
  • 氷砂糖1キロから1.5キロ
  • 酢1.8ℓ。

この分量が入る広口の瓶を用意してください。

作り方はとても簡単で、梅をよく水洗いし水を切っておきます。

広口の瓶に梅、氷砂糖、梅、氷砂糖と交互に入れ、最後に酢を入れます。

作業はこれだけ!あとは冷暗所で保存をして時々瓶を動かして砂糖を溶かしてください。

1か月後、梅を取り出してください。

できた梅酢はお料理や炭酸水で割って飲んで頂いたりとアレンジができます。

 

Img_20180510_101708