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2018年4月12日 (木)

山梨を食べよう→山菜

本日の「山梨を食べよう」のコーナーでは、

山菜を紹介しました。

今回は「わらび」「せり」「こごみ」「タラの芽」「ふきのとう」の紹介です。

今回下処理が必要なもは「わらび」がそうです。

わらびの下処理ですが、根元の折れるところから折って大き目の鍋やバットに入れます。

重曹を熱湯2リットルに対して小さじ1杯ほど、適量容器の中のわらびにかけ、

熱湯を十分かぶるくらいかけてください。

茹でる必要はありません。

わらびが浮き上がらないようにお皿や蓋などで重しをして10時間ほどそのままにし冷まします。

水が緑になっていれば大丈夫。よく洗って水を入れた容器に入れます。

水に浸して半日くらいで下処理完了です。

すぐに食べる場合は水気をよく切り袋や容器に入れて冷蔵庫で保存。

長期保存させたい場合や蓋ができる容器に水を良く切ったわらびを入れ、

塩を多めにかけてなじませて冷蔵保存。

1か月ほどで食べ切ってください。

食べる時には半日くらい水につけて塩抜きしてから食べてください。

せりは天然のものはアクが強いことがありますので、

下茹でし水にさらしてから食べるとより美味しく食べられます。

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山菜は様々な栄養が含まれています。

「ふきのとう」には体内の酸化ストレスから体を守る作用や、

特有の苦みに胃腸の働きを促す、精神的ストレスの改善効果があると言われています。

「わらび」には食物繊維や葉酸・カリウムが含まれています。

「たらの芽」は良質なたんぱく質やビタミン類が多く、

苦味成分はエラトサイドで糖の吸収を穏やかにする働きがあると言われています。

「こごみ」は免疫力をアップさせてくれるパントテン酸が多く含まれ、

体内でビタミンAに変わるβカロテンも多く含まれています。

「せり」はビタミンCやβカロテン、食物繊維が豊富で、

セリ特有の香りはオイゲールなどの成分が含まれ、鎮静効果があると言われています。

山菜には独特な苦味やえぐみなどがありますが、それは強い抗酸化力を持つポリフェノールです。

上手に苦味や香りを一緒に楽しむことで豊富なポリフェノールを摂取することができます。

おススメレシピ!

今回はわらびのおすすめレシピとして「わらびのナムル」はいかがでしょうか?

下処理をしたわらびを4・5cmに切り、

ゴマ油大さじ1

めんつゆ大さじ1.5

顆粒の鶏ガラスープ大さじ1

白ごまを適量をボウルで混ぜ、わらびを和えれば出来上がりです。

このまま食べても美味しいですし、

フライパンでナムルを軽く炒め卵でとじて頂いても美味しいです。

 

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