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2017年10月26日 (木)

今週の宙のモリモリ!

月に関する驚きのニュースが最近ありました。

月に洞窟がある?

 

そもそもこの縦穴。2009年に月周回衛星の「かぐや」が発見したもので、

当時のJAXAのレポートを見ると、直径、深さ、いずれも数十メートルにも及ぶものでした。

それが横に伸びているのがわかったというのが先月ニュースになったものです。

で、今回の一件をJAXAのニュースリリースで見て見ると、

「月周回衛星「かぐや」の観測データから、月の火山地域の地下、

数10m~数100mの深さに、複数の空洞の存在を確認しました。

確認された地下空洞の一つは、「かぐや」が発見した縦孔を東端として、

西に数10km伸びた巨大なものです。

国際共同研究チームにより得られた今回の成果は、地下空洞の存在を確実にした、

科学的にも将来の月探査においても重要なものです。」と記されていました。

 

月に火山・・・・何かいい本はないかなと探していたら、

「月の縦孔・地下空洞とは何か」という一冊がありました。

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で、これを書いたのは、春山純一さん。JAXAの宇宙科学研究所で働いていらっしゃる科学者です。

春山さんが書いたこの本、電子書籍で配信されているものです。

どのような内容かというと・・・

月周回衛星のかぐやが月を観測して、3つの穴を発見しました。

クレーターのような隕石が落ちて来てくぼんだものではなく、

ちゃんと深い穴になっているんです。

どうしてできたのかというと、火山が関係しています。

地球にもたくさんあるように、月にもかつて火山があって、

その溶岩が作った空洞こそ、溶岩チューブと呼ばれるものです。

山梨には富士山があります。周辺には溶岩が固まった空洞を

作り上げているところもたくさんあります。要は、それです。

この空洞を利用しない手はないというものなんですが、

例えば、宇宙には大量の放射線や紫外線が飛び交っていますが、

それから免れることができたり、隕石の衝突とも無縁です。

地下空間なので温度変化が小さい、密閉性が高く与圧空間を作りやすい、

滑らかで硬い床が期待されるといったものです。

かぐやが見つけた3つの穴のうち一つは、その穴から地球が見えるんだそうです。

そうなると、地球との交信もしやすくなるというメリットがあります。

地球の地下世界も同様ですよね。いろんなことに活用されています。それを、

月でもやってみましょうよというものです。 

気になる方は、是非この電子書籍、ダウンロードしてみてくださいね!!

→「月の縦孔・地下空洞とは何か

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