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2013年11月14日 (木)

こんな天文雑誌、欲しかった~~!

本屋さんの天文コーナーに行くと、
実に様々な本が並んでいます。
中でも目につくのが入門編とも呼べる、星見初心者を対象としたもの。
今日は、そんな初心者向けであり、
ある程度、天文の知識を持った人でも重宝しそうなユニークな天文雑誌「星空さんぽ」をご紹介。
月刊「天文ガイド」を発行している誠文堂新光社が、
新たに発行したという雑誌です。

Photo_3

早速、誠文堂新光社編集部に取材を試みたところ、
この雑誌のターゲットは、20代から40代の女性。 

星空さんぽ発行のきっかけになったのは、昨年の金環日食で、
さらに最近ブームとなっている登山やキャンプをからめて面白いものができないかと、
女性向けの星を楽しむための本を数冊出したところ、反応がよかったので、
星空さんぽ発行に至ったそうです。
誠文堂新光社は、「天文ガイド」という立派な天文雑誌を出していますが、
「星空さんぽ」は、あえて天文初心者の女性スタッフが中心となって作ったとか。

ページをめくってみると、
☆秋と冬の星座
☆特集「温泉で満天の星が見たい」
青森から熊本まで6カ所の、星がきれいに見える露天風呂を取材し、
周辺の紅葉スポット、うまいもの、そしてもちろん条件抜群の露天風呂。
確かに夜に露天風呂に入ると夜空を見上げますが、
星を見ようと意識することは少ないかもしれません。
男性の場合は、お風呂に双眼鏡やカメラを持ち込むなんて考えもしないし、
でも、女性だったらこういうことを考えるんですね。

さらにページをめくると、星待ち、星見ファッションとして、
重ね着で寒さを吹き飛ばすカラフルなファッションの提案。
街中から星空観測へ直接行けるよう、シティファッション重視のもの、
アウトドアも女性らしさをと、キャップからボトム、アクセサリーまで、
まるでファッション雑誌を読んでいるかのようです。

その他、海外での星見体験記、星空の基本知識、天文アニメや天文映画の紹介、
アウトドア指南として、キャンプの基本知識までイラストや写真で分かりやすく紹介しています。

そのほか、月のリズムで暮らそうと題して、
特に女性の体と密接な関わりのある月の満ち欠けに合わせたライフスタイル。
体と心を整える「月ごはん」、おやすみ前の「快眠月ヨガ」など、これぞ女子の発想です。

次号は来年3月、春夏号として続編が出版されます。

OA曲 惑星タイマー / 福耳

<この一週間の星の見どころ>
若田宇宙飛行士の乗った国際宇宙ステーションは、
毎日のように日本上空を通過しています。
ただ、日が昇った後の通過が多いのでなかなか見ることができませんが、
次回は11月25日以降になりそうです。

昨夜、日没後に明るい金星を望遠鏡で見てみましたが、見事に欠けている様子が分かりました。月と同様に、地球と太陽の間を回っている金星ですから、満ち欠けがあるんですね。
もし、望遠鏡を持っているのであれば、低倍率でも見えますのでトライして下さい。
ちなみに、35倍の望遠鏡でも確認できました。

この一週間で満月がやってきます。18日(月)が満月です。
それに負けじと、冬の星座も午後8時過ぎから見え始めます。
おうし座流星群も今が見頃、
プレアデス星団を中心に、大きな光が流れていくかもしれません。