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2014年7月19日 (土)

I'm"アナロギスト"

最近改めて注目されているアナログ・レコードの魅力noteそんなアナログ時代の作品の中から
お奨めアルバムをピック・アップしてお送りするI'm"アナロギスト"notes


今回は「Dusty Springfield / The Silver Collection」

元祖、ブルー・アイド・ソウル・シンガーと言えるロンドン生まれの女性アーチスト
「ダスティー・スプリングフィールド」。
1999年-3月2日乳癌の為に59歳という若さで亡くなった彼女。
本名はメアリー・イザベル・キャサリン・バーナデット・オブライエン。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第35位。
また、「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」においては第29位。

1960年、5歳年上の兄、トム・オブライエンと共に「ザ・スプリングフィールド」
と言うフォーク・グループを結成し、‘61年から’63年にかけて何曲かのヒットを出しますすが、
‘63年バンドは解散。
その後はソロ・シンガー「ダスティー・スプリングフィールド」として、
一旦、活動休止してしまう1973年までの10年間、
音楽史に残る数多くのヒットを出すことになります。
そして、1986年、
彼女を敬愛していたイギリスのポップス・バンド、ペット・ショップ・ボーイズ
とのコラボによってレコーディングされた「What Have I Done To Reserve This?」
邦題:「とどかぬ想い」が全米、全英で大ヒットを記録し完全に復活。
そして、1999年、亡くなった年には、ロック殿堂入りも果たしています。
また2006年には、彼女の半生を描いたミュージカル「Dusty」が上演され、話題となりました。

今回は、ペット・ショップ・ボーイズとのコラボレーションで復活した時に改めて編集された
ベスト・アルバムかDusty Springfield/The Silver Collectionから
以下の3曲を聴いて頂きましたsign01

M1)I Only Want To Be With You        
M2)Son Of A Preacher Man              
3)You Don’t  Have To Say You Love Me 
                              <木河 淳> 

 

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