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2019年3月23日 (土)

映画『ビューティフル・ボーイ』

私RIOが注目しているクリエイティブな情報を

ご紹介していきますRIO's Column

4月12日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開になります

「ビューティフルボーイ」ご紹介しました

『君の名前で僕を呼んで』で世界中を魅了し

アカデミー主演男優賞にノミネートされた、ハリウッドが今最も期待する

俳優ティモシー・シャラメ。

私がよく見ているような刑事もののアメリカンドラマで幼い頃から活躍している

現在23歳の俳優さんなのですが、本当に今回の演技はすごかったです!

B5 © 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC.François Duhamel


この今日ご紹介する「ビューティフルボーイ」では、8年という長い歳月を

かけてドラッグ依存を克服しまして、現在はNetf lixの人気ドラマ「13の理由」の

脚本家として活躍するニックという男性と、

彼を支え続けた家族の物語です。

1© 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC.François Duhamel


そのニックをティモシー・シャラメが演じてるのですが

ドラッグ依存で破滅の道を突き進んでいく男性を、見事に演じています。

ちょっと立ち直って健康そうな感じになったり、またドラッグを始めて

今にも倒れそうな状態になっていたりするのを非常にうまく演じ分けていました。


そんなドラッグ依存の息子ニックを信じ続ける父親のデヴィッドを

また名優のスティーヴ・カレルが、苦悩と葛藤を滲ませながら熱演されています。

スティーヴ・カレルって結構私の中ではコメディのイメージが強かったのですが

今回の静かに息子を見守ったりするような、抑えた演技の中で

やはり我が子に対する無償の愛というのを感じ取れる、子供のいない私でも

なんだか親の立場になって「自分だったらどうするだろう」なんて考えさせられました。。。

3© 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC.François Duhamel



この作品のタイトルは、1980年11月に発表されたジョン・レノンと

オノ・ヨーコの最後のアルバム『ダブル・ファンタジー』に収録されている

「ビューティフル・ボーイ」からつけられました。

当時5歳になる愛する息子、ショーン・レノンに捧げたこの曲は

劇中でも子守唄として象徴的に使用されていて

“人生は長い道のり。毎日、あらゆることが少しずつ良くなっていくんだよ”

と優しく語りかけるメッセージが、父親のデヴィッドの心情とシンクロします。

ちなみに、父親のデヴィッドは、フリーの音楽ライターで

ニューヨークタイムズから、ローリングストーンからロサンゼルスタイムズマガジン

プレイボーイにエウクアイアなどなど様々な有名雑誌に寄稿していたんですね。

音楽好きなのもわかりますよね。

さらにスティーブジョブスやトムハンクスのインタビューもされていますし

ジョン・レノンの生前最期のロングインタビューを行ったのも

デヴィッドだったということで、彼にとっては支えになるレノンの一曲だったのでしょうね。

9© 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC.François Duhamel


13回もの依存症再発のため7つの治療センターを訪れた8年間の軌跡を

父親のデヴィッドと息子のニックの、それぞれの視点から描いた2冊の回顧録が原作で

そこから映画になっていますのでかなりリアルなんですね。

子供から見た現実と親からみた現実

この違いから衝突が起きるのかなんていう風にも思いました。

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さあ、ではストーリーにいきましょう

<<<ストーリー>>>

優等生でスポーツ万能、才能豊かな学生として将来を期待されていたニック。

もちろん音楽ライターである父親とは仲が良く、2人で音楽を聞いたり

ニックも本を読むことや文章を描くことが好き。

父と息子2人でシェアすることはたくさんありました。

でも、、、彼は、父親が再婚したことで義理の母親

幼い弟たちにとって“いい息子・いい兄”であることがいつも求められていた

そんな少しプレッシャーのようなものを感じていたんでしょうね。

5_2© 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC.François Duhamel


思春期で、誰にも話せない悩みがある、、、そんな日常の中で

つい手を出してしまったドラッグ。

断ち切ろうと何度も思いつつ、禁断の誘惑に抵抗できず、、、

また自分を恥じる気持ちから、次第にエスカレートしていくんですね。

依存から抜け出したいと本人も願うので、父親のデヴィッドは

更生施設にニックを入れるんですが、その施設を抜け出したり

また嘘をついて依存の道へと、、、繰り返すニック。

見ているこちらも、もうダメなんじゃないかと、諦めそうになるんですが

やはり我が子ですよね、大きな愛と献身で見守りながら包み込む

父親の静かな行動を見ていると、、、本当に親ってすごいなって私は思いました。

もう涙無くしては見れません。

何度裏切られても、息子を信じ続けるって本当にやっぱり親だから、、、でしょうか。

子供が問題を抱えているとか親とうまくいかないとか

みんなそれぞれに何かか抱えていたりすると思います。

でも人は誰しも、いつでも何度でもやり直すことができると思えますし

家族の愛って大きな力になるんだと感じる作品でした。

4月12日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開になります

「ビューティフル・ボーイ」をご紹介しました。

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