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2019年1月 5日 (土)

落語 The Very Best 極一席1000

私RIOが注目しているクリエイティブな情報を

ご紹介していきます RIO’s Column。

まだ今日はお休みという方も多いと思いますが

家でゆっくり音楽を聞いたり本を読んだり映画をみたりと過ごされている方。

ちょっと普段とは違う落語を楽しんでみてはいかがでしょうか?

いきなり寄席に行くのはちょっと、、、という方にお勧めしたいのが

ソニーミュージックダイレクトの来福レーベルからリリースされている落語シリーズ「The Very Best 極一席1000」です!

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まずは、、、落語をあまり知らない方もいらっしゃるかもしれませんので

落語とは、、、をお話ししたいと思います。

まず、落語の始まりは、室町時代末期から安土桃山時代にかけて

戦国大名のそばに仕え、話の相手をしたり、世情を伝えたりする

「御伽衆(おとぎしゅう)」と呼ばれる人たちでした。

その中の一人、浄土宗の僧侶が、豊臣秀吉の前で滑稽なオチのつく「噺」を披露して

たいへん喜ばれました。

そして、江戸時代に入ると有料で噺を聞かせる人物が登場し

大阪、京都、江戸と人気の噺家が活躍して、「寄席」というものが誕生したのです。


現在でも、落語は噺の最後に「オチ」がつくのが特徴で、歌舞伎など

ほかの伝統芸能と違いまして、落語は身振りと手振り、ちょっとした小道具のみで

噺を進めて、一人何役をも演じます。

衣装や舞台装置などを極力使わず、演者の技巧と聴き手の想像力で

噺の世界が広がっていく、とてもシンプルで身近な芸能です。

皆さんも見たことがあると思いますが、落語家といえば扇子と手拭いを持って
一人で、座布団の上に座って滑稽な話をします。

饅頭を食べるとか、そばを食べるとか、笠をかぶる、着物を脱ぐ、着る。

人に物を渡す、受け取る、くしゃみをする、しゃっくりをする。

酒を飲んで酔っ払う。これらの仕草ができて、やっと一人前の噺家と言われています。

扇子は、箸になったりキセルになったり、魚釣竿や刀、槍など、目線を使い

長さを表現するんですね。

手拭いは、本、帳面、煙草入れ、財布、胴巻きなど、扇子に比べ幅や広さのあるものに化けますし

丸めると芋になったり、頭にのせて狐が化けるときの木の葉になったり

演者の工夫次第で色々と変化します。


噺家(落語家)は声色や仕草を交えて、老若男女すべての登場人物を演じ分けます。

つまり、聴き手は自由に想像力をふくらませ、頭の中に絵を描き出すことにより

極上の笑いや涙をかもしだします。

江戸落語の場合は、おもに江戸弁で噺が進んでいきますが

登場人物によっては田舎言葉となります。


また、上方落語では座布団の前に見台、膝隠しを置いてそれを張り扇や

小拍子でかちゃかちゃやりながら場面転換に使ったりもします。

真打ち昇進の披露興行などでは高座に後ろ幕を張ったり

寄席の前に幟(のぼり)を立てたりして華やかさを演出します。

噺によっては、お囃子さんにBGMを入れてもらうこともあります。

宴会の場面では賑やかに『さわぎ』という曲や、幽霊が出てくるときは『ドロ』

という太鼓を鳴らします。

ということで、落語というものわかっていただいたところで、、、

Toku


落語入門の決定盤。最強のシリーズということで

落語 The Very Best 極一席1000をお勧めします


落語入門に最適な演者、演目をセレクトし13タイトルで

同時リリースされたものなんです。


桂歌丸さん、柳家小三治、立川志らく、三遊亭白鳥、三遊亭兼好

春風亭一之輔などなど13名の演者の皆さんの落語が

「何年の朝日名人会の朝日ホールの高座」というふうに収録したものなんです。

どの演者・演目も外れなしということで、1枚に1席入っていて

購入しやすい1000円なので、これから落語を聴き始める方はもちろん

さらに知識を広めたい落語ファンの方々の聴いたことのない演目、演者の

初聴き、試し聴きにもお勧めかと思います。


RIO’s Columnは落語、そしてオススメの落語CD

「落語 The Very Best 極一席1000」をご紹介しました。


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