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2019年1月12日 (土)

映画「かぞくわり」

私RIOが注目しているクリエイティブな情報を

ご紹介していきますRIO’s Column。

1月12日2本目に紹介したのは、、、

ちょうど来週、1月19日土曜 から有楽町スバル座ほか

全国順次公開となります、映画「かぞくわり」です。

監督は、地元・奈良で精力的に映画製作活動をしていて

前作『茜色の約束』で関西の動員2万人以上というヒットを飛ばした塩崎祥平監督です。

主人公の女性が画家ということで、私の知人の画家弓手研平さんが劇中画担当

そしてプロデューサーとして参加されている作品です。

Main


主人公の香奈を演じるのは、元宝塚歌劇団宙組でトップ娘役で

退団後は様々な映画作品などに出演し、大注目の女優・陽月華さんです。

小日向文世さん、竹下景子さんの名優コンビがご夫婦、

主人公の香奈の両親役として出演されています。

で、この作品は、民俗学者・折口信夫(おりぐち しのぶ)さんの

「死者の書」から着想を得たということで

日本最古の古都・奈良を舞台に崩壊した家族の行く末を

ちょっとユーモラスなタッチで描いていて、今の日本において

”守るべきもの”という普遍的なテーマに向き合っています。

この「死者の書」というのは、釈迢空(しゃく ちょう くう)

というペンネームで折口信夫さんが書かれた幻想小説で


現在の奈良県葛城市にある古いお寺、当麻寺に伝わる当麻曼荼羅縁起という

鎌倉中期の絵巻がありまして、それは当麻曼荼羅の製作にまつわるお話を

描いたものなんですね。

その『当麻曼荼羅』の美しい織物を織ったとされる

日本の伝説上の人物、中将姫(ちゅうじょうひめ)に想を得て書かれました。

Sub13


平城京の都が栄えている頃を舞台に

中将姫と非業の死を遂げた大津皇子の

亡霊の出逢いを描いた作品が「死者の書」です。


これをモチーフに塩崎監督が、死者の書に登場する姫は鬱状態で変わり者。

なので現代を舞台に主人公の女性は引きこもりがちの元 画家で、、、

というふうに組み立てていかれたそうです。


この作品は展開も多くて、ネタバレしてしまうとおもしろくないので、、、

簡単にストーリーをご紹介しますね。

堂下 香奈、38歳。彼女は画家になる夢がありましたが

挫折し両親の住む家で暮らし毎日無気力な生活を送っていました。

ある日、妹の暁美とその娘が家に急に帰ってくると言い出し

一つ屋根の下に暮らし始めます。

そのうちに気の強い暁美は、姉である香奈を見ていて

「いい大人が、ふらふらしてなにやってんの?」と軽蔑したことで

堂下家の生活が一変することになります。

家に居づらくなった香奈は家を飛び出し神秘的な男性と出会い

また自分でもどこかで描きたいなと思っていた絵を描き始めるんです。

Sub02


絵に没頭するようになり、香奈が内に秘めていた魂、不思議な力が目覚めはじめて

カナの家族はもちろんですが、奈良の街を巻き込んで、事件、奇跡が起こります。

Sub12



もう展開が早いですし、映像も壮大ですし、最後までしっかりと着いてきてください。

私は主人公のカナとは理由は違えど、仕事が忙しくなってしまいって

何度も画家の道を諦めたり、趣味だからと言い聞かせたりして、、、

画家としての活動が減っていくことに目を背けていた時期があったので

またこの映画の中でカナが生き生きとキャンバスに向かって描いてる姿が

なんとも言えない気持ち、わかるーー!!

みたいな気持ちになってちょっと自分と重ね合わせてしまいました。

そしてなんだか気持ちも存在もバラバラになってしまった現代の家族の姿

皆さんも見ていて、あ、もう少し家族と話をしたり

関わってもいいんじゃないかなって思ったりするんじゃないかと思います。

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そして、運命ってあるかも?とか、ちょっと時代を超えた

ロマンティックなシーンなども出てくる、もう「いろんな」要素が

つまった作品です

是非1月19日土曜 から有楽町スバル座ほか全国順次公開となります

映画「かぞくわり」ご覧になってください


1月19日(土)初日は有楽町スバル座で舞台挨拶

1月20日(日)TOHO シネマズ橿原 舞台挨拶

1月26日(土)有楽町スバル座にて

上映後に塩崎祥平監督・弓手研平さん(画家で劇中画担当)の

トークショーがあるということで、来場された方に数量限定で

画材のプレゼントもあるそうですよ。

時間や詳細などは「かぞくわり」のHPのイベントページをご覧になってください。

今日のこの時間RIO’s Columnでは映画「かぞくわり」をご紹介しました!

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