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2018年7月10日 (火)

7月15日放送 第六十三回は、小泉八雲 作『耳無し芳一の話』

Photo_2 (光代さん撮影)
『 パナホーム山梨 presents SUNSET THEATER 』

ご案内役の 小川もこ です。

毎週、日曜日の17:30~18:00 FM FUJIにてオンエアー
サンセットタイムにお届けする この番組は、
私、小川もこ が 名作をセレクトし 朗読させていただきます。


第六十三回放送は 7月15日。
今回 は、小泉八雲 が書きました『耳無し芳一の話』です。

小泉八雲、サンセット・シアターに 初登場ですね。

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小泉 八雲(こいずみ やくも)は 1850年、アイルランド人の父とギリシャ人の母との間に、
ギリシャに生まれましたが、フランスやイギリスで教育を受けたのちアメリカへ渡り、
得意のフランス語を活かして20代後半からジャーナリストとして活動を始めます。

1890年(明治23年)、アメリカの出版社の通信員として来日。その後、日本で英語教師となり、
翌年、松江の士族 小泉湊の娘・小泉セツと結婚。松江・熊本・神戸・東京と居を移しながら
英語教育のかたわら、欧米に日本文化を紹介する著書を数多く遺しました。
1896年 東京帝国大学文科大学の英文学講師に就職。日本に帰化し「小泉八雲」と名乗るようになります。
小泉八雲の肩書きは、新聞記者(探訪記者)、紀行文作家、随筆家、小説家、日本研究家、日本民俗学者
と多岐にわたり、東洋と西洋の両方に生きたとも言われています。

1904年(明治37年)に狭心症で死去。満54歳でした。

妻セツは、日本語が読めない八雲のリクエストに応じて、日本の民話・伝説を語り聞かせるため、
普段からそれらの資料収集に努めたようです。
彼女以外の家族・使用人・近隣住民、また旅先で出会った人々の話を題材にした作品も多くあります。

今日、お届けする「耳無し芳一の話」は、安徳天皇や平家一門を祀った阿弥陀寺(現在の山口県下関市にある赤間神宮)を舞台とした物語です。

Ganryujima_458 赤間神宮にある「耳なし芳一の像」

小泉八雲によって1904年に出版された『怪談』の中の17編の怪談の中の一編で、ここで取り上げられ、広く知られるようになりました。

八雲が典拠としたのは、1782年、一夕散人(いっせきさんじん)著『臥遊奇談』第二巻
「琵琶秘曲泣幽霊(びわのひきょくゆうれいをなかしむ)」であるとされています。


きっと、何度か読んだり聞いたりしたことのあるお話だとは思いますが、
滅ぼされた平家の人々の哀れを感じる、切なくも哀しい物語です。

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最初の頃は、無料の壁紙を貼っておりましたが、
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あなたも、綺麗だなぁ〜というサンセット写真が撮れたら、ぜひ。

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日曜日の午後。17:30~18:00 FM FUJIにてオンエアー。

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