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2018年2月20日 (火)

2月25日放送 第四十三回は 小川未明 作『殿さまの茶わん』

Photo (新潟のH.YAMADAさん撮影)
『 パナホーム山梨 presents SUNSET THEATER 』

ご案内役の 小川もこ です。

毎週、日曜日の17:30~18:00 FM FUJIにてオンエアー
サンセットタイムにお届けする この番組は、
私、小川もこ が 名作をセレクトし 朗読させていただきます。

第四十三回放送は の2月25日。
今回 は、小川未明が書きました「殿さまの茶わん」です。
Unknown 小川未明は、 日本近代童話の父、日本のアンデルセンと謳われる、
新潟県上越市出身の小説家・童話作家です。
明治15年(1882年)、現在の幸町で旧高田藩士の家に生まれ、中頸城尋常中学校、早稲田大卒。
大学在学中から小説を書きはじめました。
卒業後、雑誌『少年文庫』の編集にたずさわり、童話も書くようになります。
著書に『薔薇と巫女』『物言はぬ顔』『小川未明童話全集』等。
児童文学者協会会長も務めています。
小説を執筆するかたわら童話を意欲的に発表し続け、
代表作に「金の輪」、「赤いろうそくと人魚」、「月夜とめがね」、「野ばら」などがあります。
昭和36年(1961年)、79歳で死去するまで1000点以上の作品を送り出し、
現在もたくさんの読者に親しまれています。

今回、お送りする「殿さまの茶わん」は、1921(大正10)年1月「婦人公論」に発表されました。

51sb1g7cvzl_sx333_bo1204203200_ 新潮社から出版されている新潮文庫「小川未明童話集」に収められています。

ある国に有名な陶器師がいました。
殿さまが使うのだからと、お役人から、より軽く、より薄での茶わんを造り、献上するよう命ぜられ、素晴らしい茶わんを完成させます。
が、それを使用した殿さまは…さぁ、どうなるのか。どうぞ、番組をお楽しみくださいね。


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あなたも、綺麗だなぁ〜というサンセット写真が撮れたら、ぜひ。

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日曜日の午後。17:30~18:00 FM FUJIにてオンエアー。

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