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2018年1月15日 (月)

1月21日放送 第三十八回目は 小手鞠るい 作『花野 2007年 寒露』

Dsc_5676120 (SUSUMU.Tさん撮影)
『 パナホーム山梨 presents SUNSET THEATER 』

ご案内役の 小川もこ です。

毎週、日曜日の17:30~18:00 FM FUJIにてオンエアー
サンセットタイムにお届けする この番組は、
私、小川もこ が 名作をセレクトし 朗読させていただきます。

第三十八回放送は の1月21日。
今回 は、小手鞠るい さんが書きました「花野 2007年 寒露」です。

小手鞠るい(こでまり るい)さんプロフィール:
1956年生まれ。岡山県備前市出身。
22歳のとき、やなせたかしさんが編集長をつとめる雑誌『詩とメルヘン』に、初投稿、初入選。
1981年に第7回サンリオ「詩とメルヘン賞」を受賞し詩人として出発する。
1995年からは小説家として、たくさんの作品を上梓、
現在は、アメリカ、ニューヨーク郊外に居を構え、
絵本の原作、エッセイ、児童書なども手がけている。
代表作に、『誰もいない』『九死一生』『美しい心臓』『アップルソング』など


今回お届けする「花野 2007年 寒露」は、「九死一生」という
短編集の最後に収められている小説です。

Images

愛猫家の小手鞠さんならではで、短編集の全ての小説に、猫が登場するのですが、
この「花野」は、ペットロスのかたはもちろん、肉親や大切な人を亡くしたかたの心に
まっすぐ響く、深く優しいメッセージが込められています。

昨年の12月におこなったジャズと語りの公演の時に最後に2人の語り手と1人のギタリスト
3人でコラボし、涙して聴いてくださるかたも多くいらっしゃいました。

お聴きくださっての御感想 お待ちしています。
メールアドレス
sunset@fmfuji.jp
へ どうぞ。

さらに。この番組ブログの扉のサンセット写真は いつも夕陽・夕焼け・夕景を掲載しています。
最初の頃は、無料の壁紙を貼っておりましたが、
最近、投稿していただいた写真を載せさせてもらっています。
あなたも、綺麗だなぁ〜というサンセット写真が撮れたら、ぜひ。

sunset@fmfuji.jp
へ 送ってくださいね〜〜♪


日曜日の午後。17:30~18:00 FM FUJIにてオンエアー。

東京や関東近郊の皆様は78.6MHz、甲府は83.0MHzにチューニングして、
その他 全国の皆様は、LISMO WAVEや radiko.jpプレミアムでお楽しみくださいね〜♪

スマホやパソコンで聴けるアプリradiko.jpプレミアムでは、タイムフリー機能で、聴き逃しても 1週間以内なら いつでも聴くことが出来ます。

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追記:
かーやさんから
小手鞠るいさん大好きで、「きみの声を聞かせて」を最初に読んでから、
「シーツとシーツのあいだ」「アップルソング」「泣くほどの恋じゃない」
「いちばん近くていちばん遠い」「望月青果店」などなど、次々 読んでます。
とても読みやすく