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2019年11月16日 (土)

Dai Comes Alive!

今日11月16日は「録音文化の日」でした。ラジオの前のリスナーの皆さんからさまざまなメッセージを送っていただきました。毎度ながら、ほんとありがとうございます。

“録音文化”、そこで、D-LINEではまずは10時台に「実況録音盤」すなわち「ライヴアルバムの名盤」から数曲ご紹介しました。そして、11時台のD-LINEでは19世紀からこんにちまでの「音楽録音と再生の歴史」について考察しました。deepな歴史を辿るということはそれだけで興味深い知の旅です。

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以前にもここでお話ししたことがありますが、ワタクシの人生で初めてのコンサート、ライヴ体験は77年春のキッス初来日公演でした。日本武道館。鈴木ダイ10歳のとき。

まさに、ものごころついてからこんにちまで数多くのライヴに足を運んできました。世間で言うところの「ロック史上屈指のライヴアルバム」というものも数多く聴いてきました。その中から今日は世界が認める「ロック史上屈指の名ライヴアルバム」からご紹介したわけです♬

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まずご紹介したのが、The Rolling Stonesです。彼らの81年の傑作『Tattoo You』リリース後の全米ツアーの模様を収めた82年リリースのライヴ盤『Still Life (American Concert 1981)』です。ワタクシがリアルタイムで購入したStonesの初めてのライヴ盤がコレでした。アメフトジャージを纏ったMickのポップさにヤラれた映像、胸を焦しました。77年のあの名作『Love You Live』ももちろん大好きですが、思い入れという点ではこの『Still Life』の方が上かな、ワタクシにとっては。

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そして、次にご紹介したのが、コレですね。76年リリースのライヴのド級の名盤、Peter Framptonの『Frampton Comes Alive!』です。決して大袈裟ではなく、ある時代のアメリカ人家庭では間違いなく「一家に一枚」的な作品です。ワタクシがボストンに暮らしていた時に仲良くしていた白人の教師ファミリー宅に遊びに行った時にCD棚をチェックした際にもこのアルバムはそこにありました。最初はLPで買って、そして後にCDでも買いなおしたと語っていたのを覚えております。70年代特有のロックとポップがいい塩梅で交じった黄金サウンドがこのライヴ盤にはつまってますね。ワタクシも今でもたまに引っ張り出して聴いてますよ。

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そして、最後にご紹介したのがDeep Purpleの問答無用の名盤『Live In Japan』から「Highway Star」でした。72年8月に行われた彼らの初来日公演の模様を録音した、その伝説的なステージが記録されています。ワタクシがこのアルバムを最初LPで購入したのは、中学二年生の時。この作品も今ではあまり頻繁には聴かなくなってしまいましたが(苦笑)、当時はほんとアホみたいに毎日何度もリピしてました。ハードロック少年だった時代もあるんです、こんなワタクシでさえ(笑)。

他にもKISSの『Alive!』や、Cheap Trickの『at Budokan』といったライヴの名盤を中学生の頃は本当によく聴いていました。

あなたにとってのライヴアルバムのお気に入りもぜひとも教えてください♬ 知りたいなー。

今日もたくさんのリスナーの皆さんにご参加いただきました。RNうじぇーさん、夢ちゃんさん、ふぅさん、ミミさん、GO!GO!つっつGO!さん、オオタカユウスケさん、あおい月影さん、車大好きさん、トム・クルージングさん、甲州市50代のよっちゃんさん、すみっこさん、ソラマーゾフさん、プーのともだちさん、めんまちゃんさん、らじおじらさん、大吉の大ちゃんさん、なかっちさん、暇人コータローさん、他たくさんの皆さん、ありがとう!

このあとも素敵な週末をお過ごしくださいませ。

風邪にはお互い注意ですね。気をつけよう。

では、また次回です♬

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