はじめの一歩
2019年4月6日という日を僕は一生忘れないだろう、なんて仰々しい面持ちでスタートしたココですが、だってそうでしょう、この僕が歴史ある土曜日のあの枠のカウントダウン番組を担当するなんて。僕の火曜GOOD DAYを毎週楽しみに聴いてくださっているリスナーさんからみたら「洋楽一辺倒(にみえる)の鈴木ダイがJ-POPのチャートを紹介するって!?」だよね?
僕自身もじつはそう思っていました。番組をスタートする4月6日10時までは…。
しかーし!番組が始まってみたら、何より鈴木ダイ自身が心底楽しんでいるではないか。チャート紹介って面白いじゃん。楽しいじゃん。
考えてみたら、ラジオ番組の王道ってかつては「電リク」と「チャート紹介」だったではないか。かつてだと? いや、その黄金律は今でも有効かと。ラジオから現行のヒット曲がガンガン流れてくる。そのカタチは無くなってはならないのだ。「平成」がまもなく終わろうという現代においてもだ。
そう、僕はこの春からそんなラジオの王道のそのド真ん中を闊歩することになったのだ。
なわけで、街中を満開の桜が映し出すピンクの世界を目でココロで愛でながらSTUDIO VIVIDにやってきて、STUDIO VIVIDからの僕自身初の生放送になったのである。
終わってみれば、あっという間の3時間弱。リスナーのみんなからは予想をはるかに超えるたくさんのメッセージをいただき、おいおい、嬉しすぎだぞ。みんな、ホントありがとね。
メッセージテーマだった「白」よろしく僕もけっこうな数の「白」をまとってのオンエアになりました。
白いスタンスミス コンフォートと白いベルトにしたApple Watchと。あ、我が家のレンガ壁も白だ。
OPトークで話した白Tの3枚パックね。今でもこうして3枚パックは健在。ちなみに僕は大学時代はヘインズ派よりもフルーツ・オブ・ザ・ルーム派でした。
リスナーのみんなからも「白」にまつわるメッセージがたくさん。【ダイさん、白ならやっぱりホワイトジーンズが好きです】とか【こないだ冷蔵庫を新調しました】といったもの、はたまた【やっぱり女性のパンティは白に限ります】といったオンエア的にはなかなかなアウトなものまで。みんな、ありがとね。
白ジャケの王道ならThe Beatlesの「通称ホワイト・アルバム」なんだろうけど、僕的には大好きなWilcoの2007年作「Sky Blue Sky」なんだよね。Wilcoのこの作品こそが愛してやまない白ジャケ音盤なり。あなたにとってのマイ白ジャケ音盤も教えてくださいませ。
番組初回の邦楽チャートの1位が日向坂46の「キュン」でした。「キュン」だよ、キュン。僕の気持ちを代弁してくれたようなタイトルの1位に感謝。この「キュン」て気持ちを忘れないように来週以降もお送りしていくぞ。
はじめの一歩。
来週もお楽しみに♬