インドカレーミラン
甲府市中央、城東通りに面しているインドカレー「ミラン」の
店主、ジョシ・ラジェンダラ・パラサダさんの元へ取材に行ってきました🍛
山梨に来て1年が経ちましたが、山梨に来て思ったことはカレー屋さんが多いということ。
そしてナンはどうやってできているのかということ。
ずっと気になってました。
ジョシさん曰く、山梨にインドカレー屋さんが多いのは宝石産業が盛んでその関係でインド人が多く、
また日本人はカレーが好きだからインドカレー屋をやるんだよとおっしゃっていまいした。
なるほど・・・。たしかに日本人ってカレー好きですよね!?
厨房に入らせていただいてタンドールと呼ばれる釜そしてナンを焼いているところを見させていただきました!
こちらがタンドールと呼ばれる釜。ピザ釜などと違って中は逆ドーム型。
底の部分には炭が入っていてガスではなく炭火焼きというのが美味しさのポイントのよう。
ナンは卵、砂糖、牛乳、水、そしてカメリアという小麦粉からできています。
ナンに似たチャパティと呼ばれるものはご存知でしょうか。
チャパティは全粒粉と水と塩などで出来ていてフライパンで焼くそうです。
ナンを焼くにはタンドールが必要でなかなかインドの家庭にはないそうで
普段からインドで食べられているのはチャパティだそう。
インドカレー屋さんに行ったことある方は聞いたことがあると思いますが
生地を結構な勢いでパンパン叩いていますよね!?
あれはナンを伸ばしてきれいな形を作るために叩くのです。
ナンは楕円のような、ふしぎな形をしていますがあれを涙型と呼ぶそうです。
伸ばしたナンをタンドールの壁にはりつけて焼きます!
温度は大体300度から500度くらい。
こちらが焼き上がりのナン!
美味しそう。外はカリカリ、中はもっちもち~
ジョシさんお手製のマンゴーラッシー。見た目も可愛くて味も美味しい。
こちらがミランのランチメニュー。
どのランチもチキン、キーマ、野菜、豆、そしてナンとライスのお替りは自由でドリンク付き!
これは机の上に貼ってあるポップ。オーナーのイラストがかわいい!
店主ジョシさんの娘さん、タニアさんが書いたもの。
実は今回の取材、ジョシさんが娘のほうが日本語が上手だから娘にいろいろ聞いてとおっしゃってくださり
タニアさんを通してお話しを伺った部分もあるのです。
タニアさんありがとうございました!
カレーのお話しとは変わって、山梨のどこが好きか聞いてみたんです。
山梨はインドの故郷、北インドのウッタラーカンド州と似ているそう。
周りに山があって美しい景色のある谷。
山梨にいると自分の故郷にいるような感じがします。
と。こんな風に山梨を想っているって素敵ですよね
私からしたら山梨大先輩です!!
今度はカレー美味しさをうかがいたいです。
have a good day!!