皆さんは未確認生物 通称 “ UMA ” を御存知ですか?
それは、この美しい星・瑠璃色の地球に本当に存在するのかしないのか。
生きているのかいないのか。
何の確証も無く、しかし事実として多くの人間たちの間で、永い間語り継がれている
伝説の生き物たちの事です。
例えば
ゴリラよりも遥かに大きく、直立で二本足歩行をする毛むくじゃらの獣人
ビッグフット。
昔から日本で語り継がれるも誰も捕獲した事の無い蛇
ツチノコ。
同じ日本の代表的なUMAであり、時には妖怪としても認知される
河童。
顔は狂暴なトカゲの様で二本足で立ち、馬や牛を襲って喰らうとされる
チュパカブラ。
その他にも
スカイフィッシュ・ユニコーン・カバゴン・サスカッチ・ゴブリンなど世界中で
UMA伝説が尽きる事はありません。
その中で最も有名と言ってよいスコットランドはネス湖に住む伝説の怪獣
ネッシー。
皆さんも知ってますよね。
そして、山梨県南アルプス市の山奥に澄み切った空気と共に凛々しく存在する湖
伊奈ヶ湖。(いながこ)
周囲の新緑が噓のように萌え、静寂に包まれた非常に神秘的な湖です。
皆さんは御存知ですか・・・・・・・・?
この伊奈ヶ湖に伝説のUMA
イナッシーがいることを!!!!!
この澄み切った平穏その物の水面の遥か下には、巨大で狂暴な怪獣がいるのです!
その名も
イナッシー!!!!!!
(写真)
しかし、湖を幾ら見渡せども生物の姿は
このガチョウ一羽のみ・・・・・。
そこで世界一UMAの気持ちが解るパーソナリティーこと、私佐藤ドミンゴが本気で。
本当に本気でイナッシーを呼び寄せて参りました。
(世界的UMAを前に少々緊張気味の私)
心を静め、そして無にして、本気で呼んでみたのです・・・・・・・。
「イナッシー~~~~~~~~~ !!!!!!!!!!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
けれども湖の静寂は変わらず、イナッシーがその雄姿を見せる事はありません・・・。
本気で
「イナッシー~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
やはり出て来る気配がないのです。
そこで私はすわと気付きました。
UMAと言えど一匹の動物。ここは原点に戻り、エサで釣ってみるのはどうだろうと。
そこで私が用意したのは、イナッシーの大好物と学者たちの間では言われている
刺身。
この新鮮で美味極まりない魚介たちを武器に、夢の怪獣イナッシーをおびき寄せたのです!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
むう。
しかし、やはり世界の大怪獣イナッシーはその巨体を見せる事はない。
無理なのか?
幾ら本気でも、私がUMAを呼び寄せる事は不可能なのだろうか?
すると、その時!!!!
ぬら~~~~~~~ッ!!!
お前じゃなーーーーーーーいッ!!!!!
いね!!!!
(関西弁で「いなくなれの意」)
いね!!!!!!!!!!!!
ったく。
油断も隙もありゃしねえ。
そこで私はすわと気付きました。
イナッシーは今お腹一杯なのでは?こんなに沢山食べられないのでは?
寄って、今一番美味しいまぐろだけを。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
何故来ないのだ!?どうしたと言うのだ!!??
は!
そこで私はすわと気付きました。
イナッシーは「あ~~~~ん!」ってして欲しいのでは!?意外と甘えん坊なのでは!?
「あ~~~~~~~~~ん!!!!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
むう。
来ない来ない何故来ない何故来ない!!
そこで私はすわと気付きました。
一切れじゃイヤなのでは!!??意外と食いしん坊なのでは!!??
ダボー!!!!
エンダ・・・・・・・
タコ!!!!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
何故来ない何故来ない何故来ない何故来ない何故来ない!!!!!?????
すわ!!!
そうだった・・・・・・・イナッシーは音楽が好きだった・・・・・。
そう、盟友ネス湖のネッシーがそうな様に。
さぁ。
果たしてドミンゴは見事伝説の怪獣イナッシーを呼び寄せる事が出来たのであろうか。
静寂の伊奈ヶ湖が感嘆の声で包まれたのであろうか。
そして、あの刺身はあの後ドミンゴの晩ごはんで食べられたのだろうか。
気になる展開・結末は今日オンエアの
「ドミンゴ柳」(17:35分頃~)を待て。