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2013年9月27日 (金)

思うところありまして。

「KICK LOUD JAM」パーソナリティー、佐藤ドミンゴでございます。

皆様、聞いて下さい。

私、このブログでは、常に当たり前の番組状況ばかりを書いてきました。

平凡なモノです。

しかし、実は常に毎週心の中に生まれている葛藤と闘っていたのです。

それは番組を、そして公共の電波を預かるDJとして!

もっと、ちゃんと今日の番組について、自分の喋りについて、きちんと反省すべきではないか

と!!

私も43歳の、所帯持ちの一人の男。

社会に発したい意見・モノ申したい事は、パーソナリティーとして、いっぱしに持っているつもりでご

ざいます。

そこで。

今週だけでも、山ほどある猛省点を、思い切って皆様に聞いて頂きたいと思った所存でございま

す。

これも、DJ、いや、「人間 佐藤俊明」の成長の為として、

どうか、最後までお付き合いくださいませ。

それでは、参ります。

まず、

・静岡で「じょんじょん」の次にメジャーなのは、

「冷凍ミカン」と何故クソつまんない事を言ってしまったのか!!??

以上でございます。

これからも、世界情勢に目を見張り、するどくグローバルにアンテナを立てていく所存です。

これからも、何卒よろしくお願いいたします。

P.S 今日は、写真はございません。お察しください。

    おやすみなさい・・・・・。

 

 

2013年9月20日 (金)

帰って来ちゃった・・・・。

いやぁ~~~終わったよーん。

惰眠後だす。

違うッ津の、パソコン。

ダミンゴだっつの9.

でもさ、「惰眠を貪る」って、教訓あるじゃん?

オレ、すんげぇ貪ってる!!

日本の役に立ってる!!

昔、映画館に「アポロ13」っていう感動作観に行ってさ。

座席に座った途端、貪った。

ムクッと起きて、ラスト30分観ただけで号泣よ。

だって、主演のトム・ハンクスの決して多いとは言えない髪。

アレがハリウッドで流行の

「SUNDOME」

って知った時は、鼻からウロコが飛び出して戻って来たね。

いやぁ~~~何事も勉強!その後、倍サボる!!

そしてそして、メデッタの、プレゼント応募よろしくですわ!

それでは、東京中野の想い出の「本間荘」のお風呂で、クールダウンしている私でもご覧になっ

て、家族団らんのひと時を。

チャオ!

 

Dsc_0037 「ふぅ~~~戦士の休息・・・・・・」

 

 

親愛なるリスナーの皆様。 「もぎり・パンフ売り」です。 本欄ではコーナー直後に主(あるじ)が紹介致しましたフィルムの補足データやらを更新致しますデス。

「あるじ」が本日選んだフィルムは「用心棒」

Youjinbo

1961年(昭和36年)公開

監督・脚本:黒澤明によるオリジナル作品。

出演:三船敏郎 仲代達也 司洋子 東野英治郎 ほか

役者に惚れ込む事が無い、と言われた黒澤監督でありますが 「三船無くして黒澤は無く、黒澤無くして三船は無い」 …とまで言われた関係は1948年から1965年までの17年間、16作品に至っております。

ちなみに、そんな銀幕スターとスーパー監督、2人の関係性垣間見えるエピソードとして 1957年公開の「蜘蛛巣城」の撮影では、三船が全身に矢を浴び、ハリネズミになる最期のシーンで 黒澤監督は、カメラの横から遠景の三船めがけて本物の矢を射掛ける映像演出をします。 撮影終了後、三船が「俺を殺す気かっーー!」激怒し、後々、黒澤邸にショットガンを持って乗り込んだ… というエピソードは東宝の伝説だとか。

本作の舞台は上州の宿場町。対立する やくざ組織に用心棒として売り込む浪人・桑畑三十郎。 彼は巧みに二つの組織を相打ちに仕組んでいく…

そんなあらすじの娯楽活劇を今、普通に映像作品として楽しむ皆様に意外な「みどころ紹介」!

この作品で見られる「刀を振り回す殺陣(たて)」今では当たり前の演出です。 しかし本作以前の映画での殺陣は、舞台演出で使われた「チャンバラ劇」。 本作で三十郎は敵を2度切ります。これは「一度切ったくらいじゃ人は死なないだろ」 と、いう監督の表現への「こだわり」演出です。 また、刀で人を切った際の効果音(SE)の使用もこの作品が「元祖」! 黒澤監督はリアルな表現での殺陣をここで作り上げ、以降の映像作品が継いでおります。 しかし!仲代達也が演ずる「新田の卯乃助」はスコットランド製スカーフを巻いております。 ここは時代考証など振り返らない「人物キャラクター演出」のアイディアです。

カメラワークや編集も 今 観ると見慣れた感じですが、52年前に産みだされたアイディアと演技、堪能あれ!

また3年後にはイタリアでクリント・イーストウッドの知名度を上げる作品、 後に裁判となる本作の非公式リメイク映画「荒野の用心棒」が公開され、 「マカロニ・ウェスタン」というジャンルも生まれております。

さらに1992年作品「ボディガード」の作中、 映画館で映画を観ているシーンで上映されているのも「用心棒」です。

時代劇に西部劇の要素を取り込んだ娯楽活劇。「用心棒」。 桑畑三十郎が名前を変えて活躍する姉妹篇「椿三十郎」も是非どうぞ。

「用心棒」 ブルーレイとDVDでリリースされております。 ・・・ステキな映画と共に楽しい週末を・・・

2013年9月13日 (金)

だから!

「二兎を追う者は、一兎も得ず」???!!!

なんじゃ、そりゃ?

「二島を追う者は、一島も得ず」

だろ?

「猪木さんみたいに、ブラジル珈琲農園で基礎体力を付ければ、

軽々、島も根こそぎ持ち上げられるようになる。

とは限らない」

って意味だろ!?

でも、猪木さんは島持ってるけどね。

ワッハッハッハッハ。1・2の3で、ダーです。(初期は観客に説明していました・アントン談)

でもさ。

今日番組で、「生まれ変わったら、柴崎コウちゃんになりたい」って言ったんだけど、

まぁ、本音さ。

でも、瞬発的なトコロもあってね。

オレ、好きな女の子いっぱいいるんだよ。

ホント、なんとかしたいんだよ!

そこで、「ドミンゴの愛して止まない女猫達」

大公開!

いっきまーす!

石原さとみ・戸田恵理香・上戸彩(可哀想に)・次原かな・常盤貴子・小島聖・満島ひかり・

高島彩・中野美奈子(可哀想に)・阿川佐和子・中村アン・尾野真千子・石田ゆり子・

優香・加藤紀子の脚・鈴木ちなみ・めざましテレビのお天気の娘・フジの三田なんとかアナ・

中野に住んでる頃、ラブレターあげたら辞めちゃった携帯ショップの娘。

もう、あととにかく沢山!

書ききれない!女性ってイイもんだ!大きいことはイイことだ!

じゃぁ、最後にベスト3ここだけで、秘密裏に発表!

第3位 野波真帆!(たまらん・特にドラマ「モテキ」での彼女の為なら死ねる!)

第2位 倉科カナ!!(たまらん・あのベビーフェイスに、あのバディー!

死ねる!!)

そして・・・・・

第1位 川村ゆきえ!!!(可哀想に)

それでは、番組でもお届けした「ドミンゴ脳内柴崎劇場」ご覧ください。

Dsc_0028 「ほら、アイス食べる??」

Dsc_0029 「じゃぁ、あげる・・・・ア~~~ン・・・・」

Dsc_0033 「って、あたしが食べちゃった。」

Dsc_0035 「ヒョオ~~~ヒョッヒョッヒョッ!おバカさん・・・・!」

夢って、果てしないよね。

 

「金曜・銀幕屋」

親愛なるリスナーの皆様。 「もぎり・パンフ売り」です。 本欄ではコーナー直後に主(あるじ)が紹介致しましたフィルムの補足データやらを更新致しますデス。

「あるじ」が本日選んだフィルムは「お父さんのバックドロップ」

Backdrop 
9年前に亡くなった中島らも原作短編小説の映画化作品。 中島らもさんは散髪屋役で出演するも公開を待たずに急逝。 その3か月後に公開となった作品です。

2004年公開

監督は後年「デトロイトメタルシティ」「体脂肪計タニタの社員食堂」を手掛ける李闘士男

プロレスラー「牛乃助」役は宇梶剛士。 息子「一雄」役は9年前の天才子役、神木隆之介

プロレスを通じ父ちゃんと息子の愛を描いた傑作。 熱血俳優、宇梶剛士の鍛え上げたカラダと、年輪の刻まれた顔で、 中年プロレスラーの悲哀を見事に体現! クールな少年の心の揺れを完璧に表現したのは9年前の天才子役、神木隆之介! 映画は初めて、という当時から9年、大人になっておりますねえ…

本作は戦うお父ちゃんの、ベタな物語が爽やかな感動の作品です!

舞台は1980年代の大阪だが撮影は「横浜六角橋 近辺」。 CGで当時や大阪に無いモノを全て消したつもりが… なんと河原を走る小田急電鉄に気づかぬスタッフたちにソレを指摘したのは 鉄道が大好きな神木隆之介~~!あっぱれ。 また、牛乃助の対戦相手ロベルト・カーマンは極真世界大会第3位の格闘家エヴィルトン・テイシェイラ!

本作のスジは… 「新世界プロレス」の中年プロレスラー下田牛之助(宇梶剛士)と小学生の息子・一雄(神木隆之介)がアパートに引っ越してくる。

母親が他界し、一雄は牛之助の父・松之助(南方英二)と一緒の3人暮らし。 一雄はプロレスが大嫌いで、父の仕事を恥ずかしく思い、父親に心を開けない。 牛之助の幼なじみ・英恵(南果歩)が営む焼肉屋で引っ越し祝いが行われた。

手際の良く焼肉屋を手伝う哲夫(田中優貴)は一雄の同級生。 2人は友達になって、父がプロレスラーであることをクラスメイトに内緒にしてほしいという”男の約束”を取り交わす。 牛之助たち「新世界プロレス」の試合が行われる、郊外の閑散としたスーパー。 牛之助はマネージャーから、団体の人気を盛り返すためにヒール(悪役)に転向してくれと懇願されるが、拒否。 まばらな拍手の中、牛之助が中年とは思えぬ屈強な体でリングに現れ、次々とパワフルにワザを決めていく。

牛之助の巡業中、一雄が決まってひとり観る思い出のビデオテープがあった。 深夜にひとりぼっちで、大好きな母親の懐かしい笑顔を見ながら涙ぐむ一雄。 一雄は母親の死に際に、試合のために立ち会えなかった牛之助を今でも許せないでいるのだった… しかし、やがて父は息子に本気の戦いを見せるべく世界空手チャンピオンに立ち向かうのである…

「お父さんのバックドロップ」 ブルーレイとDVDでリリースされております。

・・・ステキな映画と共に楽しい週末を・・・

2013年9月 6日 (金)

歌手の方が、向いてると思う。

オレはね、吉川晃司さんが大好きなんだ。

もう、泳いで広島から東京に上陸した時からの大ファンさ。

数年前の、「ドミンゴバスツアー」では、狭い観光バスの通路で、

吉川メドレーを華麗に歌い、同行ディレクターまで、トロンとしてたわ。

まだ、本間荘(壁はベニヤ)に住んでる頃、真夜中、吉川ベストをヘッドフォンで聴きながら、

「モニカ」を熱唱してたら、隣人に殺されそうになったこともあるくらいなんだ。

だから、なんとなく、番組後思い切り歌ったぜ!

シチュエーションは、夕方の日比谷野音さ。

約4名が、興奮のるつぼだったぜ!

決めた!

オレ「すかんぴんウォーク2」創る!!

Dsc_0026 カッコ良過ぎる、KICK DJ

「金曜・銀幕屋」

親愛なるリスナーの皆様。 「もぎり・パンフ売り」です。 本欄ではコーナー直後に主(あるじ)が紹介致しましたフィルムの補足データやらを更新致しますデス。

「あるじ」が本日選んだフィルムは「レイジング・ブル」

Raging_bull

実在するミドル級ボクサー「ジェイク・ラモッタ」の栄光と挫折の半生を迫力の試合シーンと 主人公の猜疑心や人間ドラマで描いた作品です。

1981年アメリカ作品

監督は…!!巨匠「マーティン・スコセッシ」 「ウッドストック/愛と平和と音楽の3日間」で編集を経て、デニーロ主演の「タクシードライバー」 ザ・バンドの「ラスト・ワルツ」、バド・パウエルがモデルの「ラウンド・ミッドナイト」 近年は「ハスラー2」やマイケルのミュージックビデオ「BAD」 ディランやストーンズ、ジョー・ストラマーのドキュメントムービーにも活躍しています。

主演は「タクシードライバー」でスコセッシ監督と組んだ「ロバート・デニーロ」。 ウソの演技が出来ない!というデニーロは、本作「レイジング・ブル」では チャンピオン時の引き締まった肉体と引退後の27kgの肥満体型を披露し 「デニーロ・アプローチ」なる役作りを敢行し 本作で「第53回アカデミー主演男優賞」を獲得しています。

同じスポーツ「ボクシング」を、同じ国「アメリカ」で描いた本作、4年前の映画に「ロッキー」があります。 ロッキーで沸いていた同じころ、本作を構想してモノクロシーンすら多いこの作品を仕上げた監督や役者は 何を作り上げたのか、気になります。

本作のスジは… 1964年、シアターの楽屋で1人、映画「波止場」の一節をくり返すジェイク(ロバート・デ・ニーロ)。 彼はかつて世界ミドル級チャンピオンに輝いた男。 …1941年、クリーブランド。 弟ジョーイがセコンドを務める黒人のミドル級ボクサーとの闘いで、判定負けをするジェイク。 翌日昼間からやけ酒を飲み、妻には八ツ当り。 そして、ブロンドの美女ビッキーとの出会い。やがて2人は愛し合い結婚。 1943年、デトロイトでシュガーをKO、彼との再戦では判定負け。彼ら兄弟には、八百長試合を強いる組識が迫る。 組織の大物トニー・コモの誘惑に負けた兄弟は1947年マジソン・スクエア・ガーデンでの八百長試合を承諾。 1949年、デトロイトで、ジェイクはフランスの英雄に挑戦、世界タイトル・マッチで、見事チャンピオンに輝く。 1950年、防衛を果たすが1951年シュガーとの6度目の試合でKO負け。 1954年遂にリングを去りフロリダでナイトクラブの経営を始め、彼からはジョーイもビッキーも去る。 1956年には未成年者をホステスに使った罪で独房に入れられ… …1964年、シアターの楽屋には過去の栄光を忘れたことのない無残に肥えた肉体のジェイクが…

「レイジング・ブル」 ブルーレイとDVDでリリースされております。 ・・・ステキな映画と共に楽しい週末を・・・