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2019年3月 9日 (土)

国土強靭化、日本の進むべき道とは

今週のエフエム富士は防災WEEKと題して、
防災にフォーカスし、
元・内閣官房参与 京都大学大学院 工学研究科 教授 藤井聡先生に
現在、政府が進めている「国土強靭化」を中心にお話しを伺いました。

Photo 第2次安倍内閣にて、内閣官房参与防災・減災ニューディールを担当された藤井先生。
安倍内閣の柱の一つ「国土強靭化」を提言されました。
「国土強靭化」の基本目標は、
①人命の保護が最大限図られること
②国家及び社会の重要な機能が致命的な障害を受けず維持されること 
③国民の財産及び公共施設に係る被害の最小化
 (柔道に例えると、受け身みたいなもの)
④迅速な復旧復興
 (柳に雪折れなし)

国土強靭化政策を推進するには、
昨年、土木学会が提言した内容曰く、
南海トラフ地震では、1,400兆円の被害、
首都直下型地震では、780兆円の被害がある。
15年以内に60兆円の公共投資すれば、
4割くらい被害額を減額することができるとのこと。

ハード対策が、防災対策の基本。
投資により、民間にお金も回り、経済も上向きになる。
経済力があれば、早く復興することもできる。

一方、現在、国の予算で「国土強靭化」政策に
充てられている国の予算は合計で4兆円程度。
この予算では、強靭化はできない、
国債をしっかり発効して、防災対策をすべき。

防災対策は、長期的な財政健全化であり、
国土強靭化は、日本の未来は明るくなる。

そして、我々一人一人が行うべきことは、
徹底的に自分を守る、自分の身を守ること。
10分でもいい、まず今日、防災について考えてほしい。

消費税増税の研究されており、
デフレ下での消費税増税には反対意見の藤井先生。
バブル崩壊後に消費税を増税していなければ、
日本のGDPは今よりも倍くらいあるとも仰られました。

第2次安倍内閣の内閣官房参与にて
「アベノミクス」も提唱された藤井先生、
経済政策、消費税増税に関しても色々と提唱されております。

気になった方は是非、藤井聡先生のHPをご覧ください。
https://www.facebook.com/Prof.Satoshi.FUJII
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/

そして、藤井聡先生が執筆した「巨大地震Xデー」には、
国土強靭化政策に関して、
一般の方でも理解できるように、噛み砕いて書かれています。
目の前にある危機を具体的に想像することができます!
是非、読んでください!

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